八千代市・工務店 グラスランチハウスの中村です。

皆さんはコストを抑えられるところは抑えて、家づくりをたいですよね。
むしろ金額を気にせずに家づくりをする方のが少ないのではないでしょうか。
実際にコストを抑えながら家づくりをすることは可能です。
ただ、コストダウンといっても何でもかんでもコストダウンしていい家づくりができるわけではありません。

そこで今日は、コストダウンのコツと併せてコストダウンする時の注意点についてお話します。




〈目次〉

1.コストダウンのコツ
1-1.箱形のシンプルな外観にする
1-2.間仕切りを減らす
1-3.無駄のない生活動線を計画する
1-4.水回りをまとめる
1-5.窓の数を減らす


2.コストダウンする時の注意点
2-1.性能やアフターサービスは大切
2-2.将来的なコストについて考える
2-3.本当に必要なものは削らない


3.まとめ






1.コストダウンのコツ

1-1.箱型のシンプルな外観にする
床面積が同じでも、凹凸のある家と箱型の家を比べると箱型の家のほうがコストダウンになります。
箱形の家だと、基礎工事・外壁・窓・屋根などのさまざまな箇所の材料費・工事費を減らすことができてるため
大きなコストダウンに繋がります。


1-3.間仕切りを減らす
間仕切り壁で一つの部屋を区切れば、それだけ壁下地材とボード張りや表面の仕上げや木製ドアが必要となり、費用は膨らんでしまいます。
新築時はオープンの状態にして、お子さまの成長と共に必要な時に間仕切り壁を追加するのがおススメです。
また、リビングとダイニングを区切らないで一つにまとめると奥行きが生まれ開放的になります。
間仕切る費用もかからないためコストダウンにも繋がります。



1-4.水回りをまとめる
お風呂・レストルーム・洗面台・キッチンなどの水回りをなるべくまとめることが大切です。
また水回りは、上下階同じ位置で配管をできるだけ、短くなるように1箇所にまとめて計画しましょう。
給水・給湯・排水の配管の長さが短くなるほど工事代が安くなります。
給湯配管は長くなると配管の中でお湯が冷たくなったり、温かいお湯が出ないといったことにもなりかねないので
配管はるべく短くするのを推奨します。
また、水回りをまとめると、料理をしながら洗濯をしたり
お風呂から上がってすぐ隣の洗面室で髪を乾かしたりなど、使い勝手も良くなるので一石二鳥です。



1-5.窓の数を減らす
飾りの窓や大きい窓を設けずに、最低限の数・サイズの窓にしましょう。
窓の数が多いと、その分設置にかかる費用も高くなります。
数を減らすだけでなく、小さなサイズの窓にするだけでも費用を抑えることはできます。
また防犯面においても、窓の数を減らすことは1つのメリットになるので検討してみましょう!



2.コストダウンする時の注意点

2-1.建物の性能やアフターサービスは大切
建物の性能や、アフターサービスの内容は、必ず重要視しましょう。

地震の多い日本では、ご家族の安全を守るためにも
大きな地震の揺れに耐えられる耐震性の高い建物を建てましょう。
また、断熱性能が高いと、日々の光熱費を抑えながら快適に暮らすことができます。
高性能な家はコストもかかりますが、耐震や断熱性能などは、快適に暮らすためにも必要不可欠です。

アフターサービスの内容に関しては、事前に必ず確認しましょう。
家づくりは完成したら終わりではありません、実際は、完成してようやくスタート時点に立つことになります。

5年、10年、20年…と快適に暮らしていただくために、アフターサービスが存在します。
アフターサービスには、定期点検が含まれていることも多いです。
お住まいに何も不具合がなくても、定期点検はきちんと行うことを推奨します。




2-2.将来的なコストについて考える

家づくりにかかる費用だけではなく、将来的にかかるメンテナンスや家を売却する際の資産価値なども
将来的なコストとしてきちんと視野にいれて考えるようにしましょう。

例えば、外壁材の中には、10年ごとにメンテナンス、30年後にはリフォームが必要になるものもあります。
少しお値段が高くても、メンテナンス代を抑えられる外壁材を使って家づくりをすれば
トータル的に費用を抑えることも可能になります。

すべてコストダウンするのではなく、初期費用でコストダウンしても影響があまりない箇所や
新築時に予算をかけておいたほうが良い箇所を見極めるのが大切です。
削るべきコストかどうかわからない時は、設計士さんに相談してアドバイスを貰いましょう!



2-3.本当に必要なものは削らない
理想の家づくりに、絶対かかせないことってありますよね。
例えば・・・
「吹き抜けのある開放感な空間にしたい」
そう考えている場合は、吹き抜けに大きな窓を設けると、より開放的な空間づくりができます。
しかし、コストダウンのために大きな窓を諦めよう・・・なんてことも
どのご家庭にもご予算はあると思います。
なるべくコストを抑えたい気持ちはわかりますが
何もかもコストダウンしてしまうと、せっかくお家を建てたのに後悔する原因にもなりかねません。

ご予算がオーバーしてしまう場合は、建築会社さんに一度ご相談してみては?

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日は、新築のコストダウンのコツについてお話させていただきました。
結論からいうと、コストダウンしたから満足する家づくりができるという訳ではありません。
理想の家づくりのために妥協してはいけないところもあります。
コストダウンする前にもう一度考えてみてはいかがでしょうか。












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