八千代市・工務店 グラスランチハウスの中村です。

もうそろそろマイホームを建てたいな…と思っても
マイホームを建てられる土地が見つからないと、家づくりをスタートすることはできません。
土地探しで苦戦されるお客様も少なくないのが現状です。
条件に合う土地を見つけて、不動産会社さんにお問い合わせしたら
もう売れちゃいました・・・なんてこともしばしば

少しでも良い土地をみつけられるように
多少の知識をつけてから、土地探しすることをオススメします。

そこで今日は、失敗しない土地探しのコツと70%満足する土地についてお話します。




〈目次〉

1.失敗しない土地探し5つのコツ
1-1.現地での暮らしをイメージしながら土地探しをする
1-2.土地条件の優先順位をつける
1-3.日当たりの確認
1-4.道路幅の確認
1-5.建築会社に相談する


2.土地探しでチェックすべき3つのポイント
2-1.地盤の良し悪し
2-2.土地の法的制限
2-3.周辺の環境


3.土地は70%満足する土地を探す


4.まとめ






1.失敗しない土地探し5つのコツ

1-1.現地での暮らしをイメージしながら土地探しをする

土地探しするってことは、自分の人生を送る場所を決めるということにもなります。
30代・40代・・・とご家族でどのような生活をしたいのか、イメージすることが大切です。
ご家族でイメージした暮らしができる土地を探しましょう。


1-2土地条件に優先順位をつける
「自分たちの理想の暮らしに合う土地を見つけたい」
家づくりをスタートする方は、誰もがそう考えるはずです。
今後のライフスタイルや暮らしにかかわる重要なポイントとなってきます。

大きく分けて5つの土地条件があります。
・土地面積の広さ
・土地の価格
・土地の形状や地盤
・近隣環境や周辺環境
・交通アクセスの利便性

上記の5つの土地条件が全てではありません、それぞれ土地の条件内容は異なると思います。
※主に皆さんが、優先順位をつけている土地条件の例になります。


1-3.日当たりの確認

日当たりが良い土地を購入すると、室内が明るくなり、洗濯物の乾きも早くなるメリットがあります。
土地を購入するにあたって、日当たりを重視する方がほとんどです。

\Point☝/
日当たりのよい土地を購入する時に重要視するところは「方角」です。
南向きの土地は、日当たりが良いといわれていますが、家が建っている土地すべて南向きとは限りません。
良い土地を見つけたら、まず建築会社さんに相談しましょう。
日当たりの良し悪しについて教えてくれます。


1-4.道路幅の確認

建築基準法では、家を建てるための土地には接道義務があり
道路幅4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければいけません。

\Point☝/
私道には、要注意!!
(私道とは・・・個人や企業などの団体が所有する道路のこと)


1-5.建築会社に相談

建築会社の方に相談することは、とても大切です。
ご自身では気づけなかった点に気が付けることもあります。
遠慮せず、どんどん相談しましょう。

\Point☝/
気になる建築会社の設計士さんに一緒に土地を見に行って欲しいと頼むのも◎
設計士さんは家づくりのプロです、的確なアドバイスをくれます。



2-1.土地探しでチェックすべき3つのポイント


2-1.地盤の良し悪し

地盤:住宅など建物の基礎からの荷重が地面に伝わる地中部分のこと
地盤の良し悪しはとても重要です。
地盤が弱いと、地震や台風、洪水などの自然災害が発生した際に、家に大きな被害を及ぼす可能性があります。
また、適切な基礎選定・基礎設計がされていない場合は
家が傾いてしまう「不同沈下」という現象を引き起こす可能性があります。

\Point☝/
地盤が弱くても「地盤改良工事」をする方法もあります。
地地盤改良工事とは、弱い地盤を補強して強固な地盤に改良することです。
・基礎下から支持層まで地盤改良をすることで、建物の重量を適切に伝えることができます。
・不同沈下の防止にもなります。


2-2.土地の使用用途や制限

土地の利用法には、さまざまな法的な制限があります。
自分だけで判断できない時は、建築会社さんに相談することをオススメします。

市街化区域:すでに市街地を形成している区域のこと(既成市街地)
市街化調整区域:市街化が進まないように抑制する区域のこと
(街づくりを行う予定のない区域)
建ぺい率:敷地面積に対する建築面積の割合のこと
住宅の一般的な建ぺい率は、40~60%です。
容積率:敷地面積に対する延べ床面積(すべての階の床面積を合計したもの)の割合のこと


2-3.周辺の環境
周辺の環境はとても大切です。
最寄りの駅までの距離やスーパーや病院までの距離など・・・
また、お子さまのいるご家庭では、子育環境も視野にいれましょう。


\Point☝/
現地に土地を見に行く時には、「朝昼晩・平日・土日祝日など」
時間や日にちをずらして、見に行くことをオススメします。
日中に土地を見に行ったら、日当たりが良くてとても良かった
でも、夜行ってみたら街灯がなくて真っ暗だったなんてことも・・・

なので、一度だけ土地を見に行くのではなく、何回か見に行きましょう。






3.土地は70%満足する土地を探す

100%満足する土地を探していませんか?
希望のエリアで希望の大きさの土地を希望の価格で購入できればそれが一番いいですが
現実的には難しいかも・・・
100%満足する土地を探してると、永遠に良い土地と思える土地に出会えないことも・・・

そこで、少し考え方を考えてみてはいかがでしょうか?
70%満足する土地を探してみませんか?
70%満足する土地だと、多少の妥協は必要かもしれませんが
視野を広くすると、土地が見つかりやすくなります。
土地条件の希望の土地の広さ・価格・希望エリア・交通の利便性などに優先順位をつけてみてください。
優先順位をつけることによって、土地探しを行いやすくなります。


4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
失敗しない土地探しをするためのコツについて、お話させていただきました。

《本日のおさらい》
・土地を購入する前には、必ず現地を見に行きましょう。
・土地条件には優先順位を(土地の広さ・価格・エリア等)
☆70%満足する土地探しが大切!
☆建築会社さんに相談しましょう。
(プロからのアドバイスは頼もしいです)









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